7月最終週の仮想通貨|ストラテジーがビットコイン保有状況を公開

米ソフトウェア企業のストラテジーのマイケル・セイラー共同創設者兼会長は24日、自社のビットコイン BTC 0.32%保有状況を可視化する新たなダッシュボード「MSTR-BTCダッシュボード」を公開した。
このツールは、同社のビットコインバランスシートと資本構造を1つの画面に統合している。
投資家は総保有量や純保有量、1株あたりの指標などを簡単に確認できる。複雑な財務データを視覚化することで、市場に対する透明性を高める狙いがある。
統合されたデータで透明性を向上
データによると、同社は84万3,775 BTCを保有している。当時の価格である6万5,035ドルで計算すると、総保有価値は約548億7500万ドルに上る。
また、純保有量は55万1,732 BTCと報告されている。その価値は約358億8200万ドルに達し、1株あたりの保有量も詳細に開示された。
具体的には、1株あたりの総保有量が20万6,388サトシ、純保有量が14万4,133サトシと計算されている。同社の平均取得コストは約75,476ドルと公表されている。
総取得価格は約636億9000万ドルであり、規制当局への提出書類とも一致している。
資金管理と今後の戦略
ストラテジー社は長期的な財務戦略の一環として、世界最大規模のビットコイン準備金を構築してきた。6月末には新たな収益化プログラムを発表し、保有資産の一部を売却している。
実際に6月29日から7月5日にかけて3,588 BTCを売却し、約2億1600万ドルを調達した。得られた資金は、優先株の配当や米ドル準備金の補充に充てられている。
さらに、7月中旬には株式の売却を通じて約2億6350万ドルの現金を確保した。現金準備金は約32億ドルに増加したが、仮想通貨の保有量は維持されている。
独立した分析プラットフォームのデータも、同社の公式発表を裏付けている。同社は仮想通貨の総供給量の約4%を保有しており、企業として世界最大の保有者となっている。
日本においては、メタプラネットなども同様の戦略を採用しており、注目を集めている。
